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L-CASTとは?LINEでセミナー集客を自動化するオートウェビナーの始め方を解説

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大塚達磨

OTSUKA TATSUMA

新潟県出身、福岡県在住。
元東京都港区役所職員。退職の翌日に福岡に移住し、LINE公式アカウントと機能拡張ツールであるLステップの活用支援を軸にしたwebコンサルティング会社、株式会社禅を創業。
【Lステップ正規代理店】として、店舗の売上2倍超え、SNS広告集客でROAS300%超え、などの実績がある。
趣味は定期的にお寺に通い、坐禅をすること。

目次

「毎回同じ内容のセミナーを生配信するのが負担」

「集客が担当者の頑張りに依存していて、再現性がない」

ウェビナーを活用している事業者の多くが、こうした悩みを抱えています。せっかく良いコンテンツを持っていても、開催のたびに人手と時間がかかっていては、なかなかスケールしません。

そんな課題を解決するのが、LINEで使えるオートウェビナーツール「L-CAST(エルキャスト)」です。録画したセミナーをまるで生配信のように届け、視聴からフォロー、販売までをLINE上で自動化することができます。

この記事では、L-CASTの基本的な仕組みや主な機能、メリット・デメリット、具体的な活用例、料金、そして実際の始め方までをわかりやすく解説します。LINE集客をより効率的に効果を高めていきたい方は、ぜひ参考にしてください。

L-CAST(エルキャスト)とは?LINEで使えるオートウェビナーツール

L-CASTの基本概要

L-CAST(エルキャスト)とは、LINEマーケティングツール「Lステップ」を提供する株式会社Maneql(マネクル)が手がける、LINE専用のオートウェビナーツールです。位置づけとしては、Lステップの上位プラン「LステップPlus+」の拡張機能にあたり、2024年11月から一般公開されました。

最大の特徴は、録画したセミナー動画を「まるでリアルタイムのライブ配信」のように視聴者へ届けられること。そのうえで、視聴者一人ひとりの行動データをLINEと紐づけて取得し、視聴後のフォローや販売までを自動でつなげられます。つまりL-CASTは、単なる動画配信ツールではなく、「集客から成約までを自動化するためのウェビナー基盤」と言えます。

そもそもオートウェビナーとは?通常のウェビナーとの違い

ウェビナー(Webセミナー)とは、オンラインで開催するセミナーのことです。一般的なウェビナーはZoomなどを使ってリアルタイムで配信するため、開催のたびに登壇者の時間が拘束され、参加者の都合に合わせた日程調整も必要になります。

一方オートウェビナーは、あらかじめ録画したセミナーを自動で配信する仕組みです。一度コンテンツを作ってしまえば、登壇者がその場にいなくても、決まった時間に何度でも自動開催することができます。参加者は好きなタイミングで申し込めて視聴でき、主催者は運営工数を大幅に削減できる——これがオートウェビナー最大の利点です。

L-CASTは、このオートウェビナーを「ライブ感」と「LINE連携」という2つの強みで進化させたツールです。

なぜ今「LINE×セミナー集客の自動化」が注目されるのか

国内で圧倒的な利用者数を持つLINEは、メールに比べて開封率・反応率が高く、見込み客との距離が近いコミュニケーション手段です。そのLINEとウェビナーを掛け合わせることで、「LINEで集客 → ウェビナーで価値提供 → LINEでフォロー・成約」という一連の流れを、一つのプラットフォーム上で完結できます。

人手に頼った集客は属人化しやすく、規模を広げにくいのが弱点です。L-CASTのようなツールで自動化すれば、再現性のある集客の仕組みを構築でき、少人数でも安定した成果を目指せます。これが、LINE×セミナー集客の自動化が注目を集めている理由です。

L-CAST(エルキャスト)の主な機能

擬似LIVE機能:録画なのに生配信のように見せる

L-CASTの中核となるのが、録画コンテンツをリアルタイム配信のように届ける「擬似LIVE機能」です。視聴者には今まさに生放送が行われているように見えるため、「今しか見られない」という臨場感や限定性が生まれ、視聴率や視聴維持率の向上につながります。録画でありながらライブの熱量を再現できる点が、従来の動画配信との大きな違いです。

LINEログイン認証で視聴データを個人単位で取得

L-CASTはLINEログイン認証を採用しているため、視聴者を匿名の「アクセス数」ではなく、個別のLINE友だちとして識別できます。「どの友だちが、どこまで視聴したか」を正確に記録できるので、視聴の度合いに応じたきめ細かいアプローチが可能になります。

コメント自動反応による双方向コミュニケーション

ウェビナー中に投稿されたチャットコメントに応じて、LINEで自動的にメッセージを送る仕組みも備えています。録画配信でありながら、視聴者の反応に合わせた双方向のやり取りを再現できるため、視聴者の離脱を防ぎ、次のアクションを自然に促せます。

Lステップ連携でシナリオ分岐・自動フォロー

L-CASTで収集した視聴データは、Lステップに自動で連携されます。これにより「最後まで視聴した人」「途中で離脱した人」など、視聴状況に応じてシナリオを分岐させ、それぞれに最適なフォローメッセージを自動配信できます。ウェビナー後の見込み客育成(ナーチャリング)までを仕組み化できるのが、L-CASTならではの強みです。

特許取得の「動的ライブコマース」とは

L-CASTは「動的ライブコマース」に関する仕組みで特許を取得しています(特許番号:7614478、7614479、7615429)。視聴者の行動に応じて配信内容やアクションを動的に変化させるこの技術により、従来の一方通行な録画配信では実現できなかった、双方向かつ販売につながるウェビナー体験を可能にしています。

L-CASTでセミナー集客を自動化できる仕組み

L-CASTを使うと、セミナー集客から販売までの流れを次のように自動化できます。

まず、LINE公式アカウントの友だち登録を入口に見込み客を集めます(集客)。登録した友だちにはウェビナーの案内が自動で届き、好きな時間に視聴できます(視聴)。視聴中はコメント自動反応で双方向のやり取りが行われ、視聴後はLステップ連携によって、視聴状況に応じたフォローメッセージが自動で送られます(フォロー)。そして、興味度の高い見込み客に対してオファーを提示し、申し込みや購入へとつなげます(販売)。

この一連の流れが、一度設計してしまえば自動で回り続けます。担当者が毎回張り付く必要がなく、24時間・何度でも同じ品質のセミナーを届けられるのが、自動化の最大の価値です。

従来型セミナー・単なる録画配信との違い

項目従来型のライブセミナー一般的な録画配信L-CAST(オートウェビナー)
開催の手間毎回登壇が必要配信は自動配信は自動
ライブ感ありなし擬似LIVEで再現
双方向性ありなしコメント自動反応で再現
視聴データの取得限定的限定的LINE単位で詳細に取得
視聴後のフォロー手動手動Lステップ連携で自動

このように、L-CASTは「ライブセミナーの臨場感」と「録画配信の効率性」の両方を兼ね備えている点が特徴です。

L-CAST導入のメリット

L-CAST(エルキャスト)を導入すると、セミナー運営の効率化から成約率の向上まで、幅広い効果が期待できます。ここでは代表的な4つのメリットを、それぞれ詳しく見ていきます。

メリット1:運営工数を大幅に削減できる

最大のメリットは、セミナー運営にかかる工数を劇的に減らせることです。通常のライブセミナーでは、開催のたびに登壇者の時間を確保し、参加者と日程を調整し、当日は本番に張り付く必要があります。これが週に何度も続けば、登壇者の負担は相当なものになります。

L-CAST(エルキャスト)なら、一度収録したセミナーを擬似LIVEで自動配信できるため、登壇者がその場にいなくても何度でも同じ品質のセミナーを開催できます。空いた時間をコンテンツの改善や個別対応、別の事業活動に充てられるため、限られた人員でも事業をスケールさせやすくなります。

メリット2:擬似LIVEで視聴率・視聴維持率が高まる

録画配信は手軽な反面、「いつでも見られる」ために後回しにされ、結局視聴されないまま終わってしまうことが少なくありません。L-CASTの擬似LIVE機能は、決まった時間にリアルタイム配信のように届けることで「今しか見られない」という限定性を生み出します。

この臨場感によって申込者の参加率が高まり、配信中も「生放送を見ている」感覚が続くため、途中離脱を防ぎやすくなります。最後まで見てもらえれば、それだけ訴求やオファーが届く確率も上がり、成果に直結します。

メリット3:フォローから成約までを自動化できる

L-CAST(エルキャスト)単体の配信機能だけでなく、Lステップとの連携によって「視聴後の追客」まで自動化できる点も大きな強みです。視聴の有無や視聴の深さに応じてシナリオを分岐させ、それぞれの見込み客に最適なフォローメッセージを自動で送れます。

例えば、最後まで視聴した熱量の高い友だちにはオファーや個別相談の案内を、途中離脱した友だちには再視聴を促すメッセージを——といった出し分けをあらかじめ設定しておくことでで実現できます。フォロー漏れによる機会損失を防げるため、同じ集客数でも成約率の底上げが期待できます。

メリット4:視聴データを個人単位で取得し、改善に活かせる

L-CASTはLINEログイン認証により、視聴者を匿名のアクセス数ではなく個別の友だちとして識別します。「誰が、どのセミナーを、どこまで見たか」がデータとして蓄積されるため、施策の効果を正確に測定できます。

どの場面で離脱が多いのか、どのコンテンツが成約につながりやすいのかが可視化されるので、セミナーの構成やオファーのタイミングを根拠を持って改善できます。感覚ではなくデータに基づいて運用をブラッシュアップできることは、長期的な成果の安定につながります。

L-CAST導入のデメリット・注意点

多くのメリットがある一方で、L-CASTには導入前に理解しておくべき注意点もあります。ミスマッチを避けるためにも、次の3点を確認しておきましょう。

デメリット1:Lステップへの追加コストが発生する

L-CASTはLステップの拡張機能(LステップPlus+)であり、単体で使えるツールではありません。そのため、L-CASTの月額利用料に加えて、Lステップの月額料金やLINE公式アカウントの利用料も発生します。

導入を検討する際は、「L-CASTで削減できる工数」や「見込める成約数の増加」と費用を照らし合わせ、投資に見合うリターンが得られるかを試算しておくことが大切です。

デメリット2:すでに集客基盤がある中級者以上向け

L-CASTは、集めた見込み客をウェビナーで効率的に成約へつなげるためのツールです。言い換えれば、ウェビナーに送り込む「集客の母数」がある程度ある状態で初めて効果を発揮します。

LINEの友だちがまだ少なく、これから集客を始める段階では、自動化の恩恵を十分に受けられません。そのため、これから集客に取り組む初心者よりも、すでに一定の集客ができていて、運営を効率化・自動化したい中級者以上の事業者に向いたツールと言えます。

デメリット3:LINE公式アカウントとLステップの事前準備が必須

前述のコスト面とも関連しますが、L-CASTを使い始めるには、LINE公式アカウントの開設とLステップの契約・連携が前提条件となります。いきなりL-CASTだけを導入することはできません。

これらの基盤がまだ整っていない場合は、まずLINE公式アカウントとLステップの運用体制を整えるところからスタートする必要があります。導入までに一定の準備期間と設定の手間がかかる点は、あらかじめ見込んでおきましょう。

L-CASTが向いている人・向いていない人

ここまでのメリット・デメリットを踏まえると、L-CASTが向いているのは、すでにLINE公式アカウントやLステップを運用していて、ウェビナーを使った集客・販売に取り組んでいる、あるいは取り組もうとしている事業者です。特に、繰り返し開催するセミナーの工数に課題を感じていて、フォローや成約までを仕組み化したい方には大きな効果が見込めます。

逆に、これからLINE集客をゼロから始める方や、ウェビナーで提供できるコンテンツがまだ固まっていない方には、現時点ではおすすめしません。まずはLINE公式アカウントとLステップで集客基盤を築き、コンテンツを磨いたうえで、次のステップとしてL-CASTの導入を検討するのが効果的です。

L-CASTの活用例(業種・シーン別)

L-CASTは、さまざまな業種・シーンで活用できます。

【活用例1】オンライン講座・スクールの説明会を自動化

オンライン講座やスクールでは、入会前の説明会・無料体験セミナーをL-CASTで自動化することができます。擬似LIVE機能で「リアルタイム説明会」の臨場感を保ちつつ、視聴後はLステップ連携で個別相談や申し込みへ自動誘導。説明会のたびに講師が登壇する負担をなくせます。

【活用例2】コーチ・コンサルの個別相談への誘導

コーチやコンサルタントは、自動ウェビナーで自身のメソッドや実績を伝え、視聴の深さに応じて個別相談へ誘導できます。コメント自動反応で視聴者の疑問にその場で応えることで、信頼を積み上げながら、確度の高い見込み客だけを相談につなげられます。

【活用例3】店舗・サロンの体験予約や商品説明セミナー

店舗やサロンでは、サービスの魅力や使い方を伝える説明セミナーをL-CASTで配信し、体験予約や商品購入へとつなげられます。LINE友だちを入口にすることで、来店前から見込み客との関係を築けます。

【活用例4】BtoBのサービス紹介・無料ウェビナー集客

BtoB企業では、自社サービスの紹介ウェビナーや業界ノウハウを提供する無料セミナーをL-CASTで運用できます。視聴データをLステップで管理し、検討度の高いリードを見極めて営業へ引き渡すことで、商談化率の向上が狙えます。

【活用例5】採用のオンライン説明会の開催

企業の採用の際、会社のミッションやビジョン、オフィスでの社員同士の雰囲気、社員のインタビューや入社後の待遇や福利厚生、キャリアモデルや将来性などを配信することで、より採用応募への熱量を高めることができます。

いずれの活用例でも、「擬似LIVEによる臨場感」「コメント自動反応による双方向性」「Lステップ連携による自動フォロー」という3つの機能が組み合わさることで、集客から成約までを一気通貫で自動化できる点が共通しています。

L-CASTの料金

L-CASTの月額利用料は14,960円(税込)です。初めて利用する場合は、申込日を含む14日間は無料で試せるため、まずはトライアルで使用感を確かめることができます。14日が経過すると月額利用料が発生します。

ただし前述のとおり、L-CASTの導入にはLINE公式アカウントとLステップの契約が必須です。

そのため、実際にかかる費用は「LINE公式アカウントの利用料(プランによる)+Lステップの月額料金+L-CASTの月額14,960円」という構成になります。LステップはどのプランでもL-CASTを使うことができるので、まずはLステップはフリープランから始めてみるのも良いでしょう。導入を検討する際は、トータルのコストで判断するようにしましょう。

※料金やプランは改定される場合があるため、最新の情報は公式サイトで必ずご確認ください。

L-CASTの始め方【4ステップ】

L-CASTは、次の4つのステップで始められます。

  1. LINE公式アカウントを開設する まずはすべての土台となるLINE公式アカウントを用意します。すでに運用している場合は、このステップは不要です。

画像引用:LINEヤフーfor Business公式HP

  1. Lステップを契約・連携する L-CASTはLステップの拡張機能のため、Lステップ本体の契約とLINE公式アカウントとの連携が必要です。

画像引用:Lステップ公式HP

  1. L-CAST本体を申し込む LINE公式アカウントとLステップの連携が完了したら、L-CASTの申し込みを行います。14日間の無料期間を活用して、まずは機能を試してみましょう。

画像引用:L-CAST公式HP

  1. ウェビナーを設定して配信を開始する 配信するセミナー動画を登録し、擬似LIVEの配信スケジュールやコメント自動反応、Lステップのフォローシナリオを設定すれば、オートウェビナーの運用を開始できます。

画像引用:Lステップ公式ブログ

ポイントは、ステップ2までの「LINE集客の基盤づくり」を先に整えておくことです。基盤が整っていれば、L-CASTの自動化機能をスムーズに活かせます。

よくある質問(FAQ)

Q. Lステップを契約しなくてもL-CASTだけ使えますか?

A. いいえ。L-CASTはLステップの拡張機能のため、LINE公式アカウントとLステップの契約が前提です。

Q. 録画なのに、なぜライブ配信のように見えるのですか?

A. 「擬似LIVE機能」により、録画コンテンツをスケジュールに沿ってリアルタイム配信のように届けているためです。視聴者には生放送のような臨場感が伝わります。

Q. 初心者でも使いこなせますか?

A. L-CASTの操作自体は簡単に行うことはできますが、ある程度のLINE集客基盤がある中級者以上に向いたツールです。これから集客を始める方は、まずLINE公式アカウントとLステップの運用から取り組むことをおすすめします。

Q. 無料で試せますか?

A. はい。初回は申込日を含む14日間、無料で利用できます。

Q. どんな業種で使えますか?

A. オンライン講座、コーチ・コンサル、店舗・サロン、BtoBサービスなど、セミナーや説明会を活用するあらゆる業種で活用できます。

まとめ

L-CASTは、録画したセミナーを擬似LIVEで配信し、LINE連携によって集客からフォロー、販売までを自動化できるオートウェビナーツールです。運営工数を削減しながら、ライブ感のある体験で視聴率や成約率の向上を狙える点が大きな魅力です。

一方で、Lステップへの追加コストが必要で、すでにLINE集客に取り組んでいる中級者以上に適したツールでもあります。自社の状況に合うかを見極めたうえで、まずは14日間の無料トライアルで使用感を試してみるのがおすすめです。

LINEを使ったセミナー集客の自動化に関心のある方は、ぜひこの機会にL-CASTの導入を検討してみてください。導入のご相談や詳しい資料をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

Lステップ正規代理店が事業課題を解決するLINE戦略をご提案!/

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