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コラム

工務店・住宅業界で今注目のLINE活用術を紹介!集客・リピート・自動化をまるごとLステップで実現
この記事を書いた人

大塚達磨
OTSUKA TATSUMA
新潟県出身、福岡県在住。
元東京都港区役所職員。退職の翌日に福岡に移住し、LINE公式アカウントと機能拡張ツールであるLステップの活用支援を軸にしたwebコンサルティング会社、株式会社禅を創業。
【Lステップ正規代理店】として、『お客様の一番のサポーターになる』をモットーに、数多くのLINEアカウントを手がける。
趣味は定期的にお寺に通い、坐禅をすること。
目次
地域密着型の工務店や住宅会社では、チラシや訪問営業などの従来の手法だけでは反響が頭打ちになっているケースが多く見られます。さらに、見込み顧客との継続的な関係構築が難しく、せっかく資料請求してくれた方とも自然消滅してしまうことも……。
そんな悩みを解決できるのが、LINEとマーケティングオートメーションツール「Lステップ」の活用です。今や生活インフラのように使われているLINEを活用することで、反響獲得から商談・成約・アフターフォローまでを一気通貫で行うことが可能になります!
本記事では、LINE活用の基礎から工務店特有の活用事例、Lステップとの連携方法までを徹底解説します。
「モデルハウスや展示会への集客にLINEをうまく活用したい」
「集客方法をもっと効率化したいけど良い方法が分からない」
「まずは工務店や住宅業界のLINE集客について基本的な知識を得たい」
と思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
なぜ工務店の集客にLINEが選ばれているのか?

1. 電話や訪問営業では届かない層にアプローチできる
今の時代、電話やポスティングでは接点を持ちにくい若年層や共働き世帯も、LINEなら気軽に反応してくれます。営業時間を気にせずやり取りできるのも大きなメリットです。
2. 見込み客との継続的なコミュニケーションが可能に
LINE公式アカウントを活用すれば、資料請求してくれた人に定期的に情報提供ができます。忘れられない関係づくりができるため、数か月後の商談にもつながります。
3. 開封率・反応率が高く、営業効率が向上
LINEはメールに比べて開封率が高く、メッセージに対する反応率(CTR)も非常に優秀です。広告費を使った後のリードの育成・活用に最適です。
4. 顧客体験の向上によるブランディング効果
LINEでのコミュニケーションにより、お客様との接点が増え、丁寧な情報提供やアフターサポートが可能になります。結果的に企業イメージが向上し、リファラル(紹介)につながりやすくなります。
LINE公式アカウントの基本機能と使い方

あいさつメッセージと自動応答
「友だち追加」された際の最初の印象を作る重要な部分。自動で資料請求フォームへ誘導するなどの導線設計が鍵です。
リッチメニューで問い合わせを誘導
リッチメニューを活用すれば、LINEのトーク画面から「資料請求」「モデルハウス予約」「施工事例を見る」といった行動を促せます。アイコンと短い文言でユーザーの関心を引く工夫が必要です。
クーポンやイベント告知などの活用
来場特典やモデルハウスイベント情報などを、タイムリーに発信することで来店・予約を促進します。キャンペーン終了日のカウントダウン演出なども効果的です。
セグメント配信の活用
Lステップと連携することで、「資料請求済み」「来場済み」「OB客」など属性ごとの配信が可能になります。無駄のない情報提供でストレスのないコミュニケーションを実現できます。
工務店・住宅業界におけるLステップの活用例
資料請求→来場→商談までの自動化
Lステップを活用すれば、資料請求してくれたユーザーに対して、数日おきに自動でメッセージを配信し、信頼関係を築きながら来場へと誘導できます。

例)
- 資料請求直後:お礼+施工事例の動画を配信
- 2日後:「モデルハウスの予約はこちら」ボタン付きメッセージ
- 4日後:「よくある質問と回答」を配信
イベント案内の一斉配信&予約フォーム連携
完成見学会や構造見学会など、イベント案内をセグメント別に配信。予約フォームと連携させれば、申し込みもLINE内で完結します。
施工事例やお客様の声をステップ配信
自社の強みを効果的に伝えるには、施工事例やお客様の声をシナリオ形式で届けるのが効果的です。1つ1つ小出しにして配信することで、飽きさせずに読ませることができます。
OB客へのリピート施策・紹介促進
契約後のOB客に対して、定期点検の案内や紹介キャンペーンを配信することで、リピートと紹介の両方が期待できます。LINEでキャンペーンコードを送るだけで、スムーズに紹介を促すことが可能です。
社内業務の自動化にも活用
アンケートの自動集計、営業報告のテンプレート送信、顧客の管理など、スタッフ側の業務負担軽減にもつながります。Lステップは社内DXにも寄与するツールです。
LINEを活用した住宅営業の具体ステップ

1. LINE公式アカウント(https://www.lycbiz.com/jp/signup/)を開設し、Lステップ(https://xn--l-qfu4al0g.com/zen_lstep)を連携
2. LPや紙媒体にQRコードを設置して友だち集め
3. 自動応答・リッチメニューなど初期設計を整備
4. Lステップでタグやシナリオ設計を構築
5. 資料請求・予約導線の自動化
6. 配信結果を分析し改善
7. 定期的なメッセージ送信とメンテナンス
これらを段階的に構築することで、仕組みとしての営業が可能になります。人手不足でも営業力を維持・強化できるのが大きな魅力です。
工務店がLINE運用で失敗しがちなポイントと対策

- 一方通行な配信ばかりになってしまう
▶︎ タグ配信やアンケート活用で「反応」が取れる仕組みに - リストの整理ができていない
▶︎ 見込み度ごとにタグ設計し、情報を出し分ける - 社内に運用担当がいない
▶︎ 外部パートナーとの連携や委託も視野に入れる - イベント後のフォローができていない
▶︎ イベント参加タグを使ったフォローステップの構築が重要
工務店・住宅会社がLINEを始めるためのチェックリスト

- LINE公式アカウントを開設したか?
- 初回あいさつ・自動応答の設計は済んでいるか?
- リッチメニューで動線は整備されているか?
- Lステップのシナリオ・タグ設計はできているか?
- LPや広告との連携はできているか?
- 月ごとのKPI(友だち追加数、予約率、成約率など)を設定しているか?
- 定期的な改善とテスト配信をしているか?
工務店にこそLINEマーケティングを!
工務店・住宅会社にとって、LINEは単なる連絡手段ではなく、見込み客と継続的な信頼関係を築くための最強の営業ツールです。
特にLステップとの連携によって、資料請求後のステップ配信、来場誘導、顧客育成、OB客フォローまでを“自動化”できます。
反響獲得に課題を感じているなら、まずはLINEの導入から始めてみませんか?
弊社では無料相談やアカウント設計支援も行っていますので、お気軽にご相談ください。
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