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Instagram広告 Meta広告

【完全解説】インスタ(Meta)広告の予算の決め方|日予算・月額の目安と広告費を無駄にしない4つのポイント

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大塚達磨

OTSUKA TATSUMA

新潟県出身、福岡県在住。
元東京都港区役所職員。退職の翌日に福岡に移住し、LINE公式アカウントと機能拡張ツールであるLステップの活用支援を軸にしたwebコンサルティング会社、株式会社禅を創業。
【Lステップ正規代理店】として、『お客様の一番のサポーターになる』をモットーに、数多くのLINEアカウントを手がける。
趣味は定期的にお寺に通い、坐禅をすること。

目次

Instagram(インスタ)は、ユーザー数が年々増加しており、最近では若者だけにとどまらず幅広い年齢層が利用しているSNSになっています。

そんなInstagram(インスタ)に広告を出すことで、商品の魅力を多くのユーザーに伝えることができるため、Instagram(Meta)広告を自社のWEBマーケティングにおいて欠かせない手段のひとつと捉える企業が増えています。

ただ、

「インスタ広告を始めたいけど、予算はいくら必要?」
「月額3万円で効果は出るの?」

とお悩みの方もいるのではないでしょうか?

本記事では、Instagram(Meta)広告の予算の決め方から日予算・月額の具体的な目安、そして広告費を無駄にしないための実践的なポイントまで、初心者の方にもわかりやすく徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

インスタ(Meta)広告とは?予算設定の前に知っておきたい基礎知識

予算の話に入る前に、まずはInstagram(Meta)広告とMeta広告の関係について理解しておきましょう。

Instagram広告とMeta広告の関係を理解しよう

InstagramはMeta社(旧Facebook社)が運営するSNSプラットフォームです。そのため、Instagram(インスタ)広告は「Meta広告」として、Facebook広告と同じ管理画面で運用することになります。

つまり、Instagram(Meta)広告とMeta広告は実質的に同じものを指しており、予算設定の仕組みもFacebook広告と共通です。一つのキャンペーンでInstagram(インスタ)とFacebookの両方に同時配信することも可能なので、予算を効率的に活用することができます。

インスタ(Meta)広告の強み

Instagram(Meta)広告の強みとして以下の3つが考えられます。

【Instagram(Meta)広告の強み】

  • 精度の高いターゲティングが可能
  • 広告色が少なく自然にリーチできる
  • ビジュアル訴求力が高い

それぞれ解説していきます。

強み1:精度の高いターゲティングが可能

Metaが持つ膨大なユーザーデータを活用し、年齢、性別、地域、興味関心など詳細なターゲティングが可能です。これにより自社の商品やサービスに興味を持ちそうなユーザーにピンポイントでアプローチすることができます。

強み2:広告色が少なく自然にリーチできる

Instagram(Meta)広告は一般ユーザーの投稿と同じフォーマットで表示されるため、広告特有の押し付けがましさがありません。ユーザーに違和感を与えずに自然な形で広告を見てもらうことが可能です。

強み3:ビジュアル訴求力が高い

写真や動画を中心としたプラットフォームであるため、商品の魅力を視覚的に伝えやすく、ユーザーに対して情報量多く届けることが可能です。

「インスタ映え」する商品であれば、特に高い効果が期待できます。

インスタ(Meta)広告は最低いくらから始められる?

これからInstagram(Meta)広告を活用しようと思ったとき、気になるのは広告費用の予算の目安ではないでしょうか?Instagram(Meta)広告では、あらかじめ任意の予算額を設定することができます。

最低出稿金額は?

Instagram(Meta)広告の最低設定金額は『日予算100円』から出稿可能となっています。少額から気軽に始められるのは大きなメリットです。

しかし、最低金額である日予算100円で広告を出稿しても、実際には十分な効果を得ることは難しいでしょう。

なぜ最低金額では効果が出ないのか?

日予算100円では効果が出にくい理由を、もう少し詳しく解説します。

理由1:配信量が少なく学習期間が長引く

Instagram(Meta)広告は機械学習によって配信が最適化されていきます。しかし、予算が少ないと配信量が限られ、十分な学習データが集まりません。その結果、最適化が進まず効果が出にくくなります。

理由2:A/Bテストができない

複数のクリエイティブやターゲティングを比較検証するには、ある程度の配信量が必要です。

少額予算では1つのパターンしか試すことができないため、クリエイティブやターゲティングが悪いのか、予算が少ないからなのか判断がつかず、改善の余地が見えません。

理由3:データが蓄積されず改善ができない

広告運用で最も重要なのはデータに基づく改善です。しかし、配信量が少ないとデータのサンプル数が不足し、信頼性の高い分析ができません。

理由4:競合他社との入札競争で負ける

Instagram(Meta)広告はオークション形式です。同じターゲットに広告を出したい競合が多い場合、予算が少ないと入札で負けてしまい、広告が表示されない可能性があります。

インスタ(Meta)広告の4つの課金方式と費用相場

Instagram(Meta)広告には主に4つの課金方式があり、それぞれ費用相場が異なります。自社の目的に合った課金方式を選ぶことが、予算の効率的な活用につながります。

【4つの課金方式】

  • インプレッション課金(CPM)
  • クリック課金(CPC)
  • 動画再生課金(CPV)
  • アプリインストール課金(CPI)

それぞれ詳細に解説していきます。

①インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金(CPM)は、広告が1,000回表示されるごとに課金される方式です。CPMは「Cost Per Mille」の略で、Instagram(Meta)広告の基本的な課金方式となっています。

費用相場:500〜3,000円 / 1,000回表示(1表示あたり0.5〜3円程度)

業界や競合状況によって幅がありますが、平均的には1,000回表示あたり2,000円前後が相場です。

ブランド認知やリーチ拡大、新商品の告知など、多くの人に見てもらうことが目的の場合に非常に適している形式といえます。

広告が多くのユーザーの目に触れるため、幅広いターゲット層に伝えることができる一方で、クリックされなくても課金されるため、コンバージョン重視の場合は費用対効果が見えにくくなる可能性があります。

②クリック課金(CPC)

クリック課金(CPC)は、表示された広告がクリックされるごとに課金される方式です。CPCは「Cost Per Click」の略で、ユーザーが実際にアクションを起こした時のみ費用が発生します。

費用相場:20〜500円 / クリック(平均40〜200円)

業界によって大きく異なり、競争の激しい金融や不動産では300円を超えることもあります。

サイト誘導や購入促進、資料請求など、ユーザーを自社サイトに誘導したい場合に適している方式となります。

広告をクリックされない限り課金されないため、興味を持ったユーザーにのみ予算を使うことができます。費用対効果を可視化しやすいのもメリットの1つと言えます。

一方で、クリック率(CTR)が高いと予想以上に費用がかさむ可能性があります。また、クリックされても必ずしもコンバージョンにつながるとは限らない点にも注意が必要です。

③動画再生課金(CPV/ThruPlay

動画再生課金(CPV)は、動画が再生されるごとに課金される方式です。再生のカウント方法によって2種類あります。

【費用相場】

  • CPV(Cost Per View):3〜30円 / 再生
  • ThruPlay(15秒以上再生):100〜200円 / 再生

CPVは再生開始された時点でカウント、ThruPlayは15秒以上視聴または最後まで視聴されたらカウントされます。

ブランディングや動画コンテンツの拡散、商品の使い方の説明など、動画を通じて詳しい情報を伝えたい場合に適している方式となります。

ユーザーが実際に動画を視聴した分だけ課金されるため、エンゲージメントの高いユーザーにリーチすることができる一方で、動画のクオリティが低いと最後まで見てもらえず、費用対効果が悪化する可能性があります。また、動画の制作コストもかかります。

④アプリインストール課金(CPI)

アプリインストール課金(CPI)は、広告からアプリがインストールされるごとに課金される方式です。CPIは「Cost Per Install」の略です。

費用相場:100〜500円 / インストール(平均100〜250円程度)

アプリのジャンルによって費用相場が大きく異なり、ゲームアプリは比較的安く、金融アプリは高い傾向にあります。

アプリのダウンロード促進に特化した課金方式であるため、費用対効果が把握しやすい一方で、アプリ事業者にとってはインストール後の継続利用率や課金率も重要な指標となるため、インストール数だけで成功を判断することができません。LTV(顧客生涯価値)を考慮した予算設定が必要です。

【目的別】インスタ(Meta)広告の予算目安一覧

広告の目的別に具体的な予算目安を紹介します。あくまで目安となりますので自社の目的に合わせて参考にしてください。

1. 認知拡大・ブランディングが目的の場合

新商品の発売、店舗のオープン、イベントの告知など、まずは多くの人に知ってもらうことが目的の場合です。

【広告予算】

  • 日予算:1,000〜3,000円
  • 月額予算:3〜9万円

【期待できる効果】

  • インプレッション:15,000〜90,000回
  • リーチ:10,000〜60,000人

【おすすめの課金方式】
CPM(インプレッション課金)

【向いている業種や場面】
新商品発売、店舗オープン、イベント告知、採用活動など

認知拡大が目的の場合、とにかく多くの人の目に触れることが大切になってきます。インプレッション課金なら、表示回数を最大化できるため最適です。

2. エンゲージメント獲得が目的の場合

投稿への「いいね」や「保存」「コメント」などのエンゲージメントを増やし、アカウントの活性化やコミュニティ形成を目指す場合です。

【広告予算】

  • 日予算:1,000〜4,000円
  • 月額予算:4.5〜12万円

【期待できる効果】

  • いいね・保存:100〜500件
  • コメント:20〜100件
  • フォロワー獲得:50〜200人

【おすすめの課金方式】
CPM(インプレッション課金)

【向いている業種や場面】
SNSマーケティング全般、コミュニティビジネス、ファンベースの構築

エンゲージメントを獲得することで、今後のオーガニック投稿のリーチも広がります。Instagramアカウントを育てたい場合には欠かせない施策です。

3. トラフィック獲得(サイト誘導)が目的の場合

自社のWebサイトやECサイト、ランディングページへユーザーを誘導することが目的の場合です。

【広告予算】

  • 日予算:2,000〜5,000円
  • 月額予算:6〜15万円

【期待できる効果】

  • クリック数:100〜500回
  • サイト訪問:80〜400セッション
  • 平均CTR:1〜2%

【おすすめの課金方式】
CPC(クリック課金)またはCPM

【向いている業種や場面】
EC事業者、BtoB企業、メディア運営、サービスサイト

サイトへの誘導が目的なら、クリック課金を選択することで、クリックした分だけ課金されるため予算を無駄に消費しにくくなります。

4. コンバージョン獲得(購入・申込)が目的の場合

商品購入、サービス申込、資料請求など、具体的なコンバージョンを獲得することが目的の場合です。

【広告予算】

  • 日予算:3,000〜10,000円
  • 月額予算:9〜30万円

【期待できる効果】

  • CV数: 10〜100件(CPA 3,000〜5,000円想定)
  • CVR: 1〜5%

【おすすめの課金方式】
CPM(インプレッション課金)

【向いている業種や場面】
EC事業者、リード獲得ビジネス、サービス申込、教育・資格講座

コンバージョン獲得を目的とする場合、Meta広告の機械学習による最適化配信が効果的です。インプレッション課金を選択し、コンバージョンで最適化することで、購入しやすいユーザーに優先的に配信されます。

5. アプリインストールが目的の場合

スマホアプリのダウンロード数を増やすことが目的の場合です。

【広告予算】

  • 日予算:2,000〜7,000円
  • 月額予算:6〜21万円

【期待できる効果】

  • インストール数:100〜700件
  • CPI:100〜300円

【おすすめの課金方式】
CPI(アプリインストール課金)

【向いている業種や場面】
ゲームアプリ、フィンテックアプリ、ヘルスケアアプリ、マッチングアプリ

アプリ事業者専用の課金方式で、インストールという明確な成果に対して課金されます。

インスタ(Meta)広告費を無駄にしない4つのポイント

広告の予算を決めたら、次は効率的に運用することが重要です。ここでは、広告費を最大限に活用するための5つのポイントを詳しく解説します。

ポイント1:少額テストから始めて段階的に予算を増やす

最も重要なポイントは、いきなり大きな予算を投入しないことです。

まだ効果が実証されていない状態で大きな予算を使うのはリスクが高すぎます。まずは少額でテストを行い、効果が確認できてから段階的に予算を増やすことで、リスクを最小限に抑えながら成果を最大化することができます。

ただ、予算を20%以上急激に変更すると、Meta広告の機械学習がリセットされてしまいます。広告予算を上げる場合は、段階的に増額していうことを心がけましょう。

ポイント2:適切なターゲティングを設定する

ターゲティングの設定は、予算の効率性に直結する重要な要素です。

ターゲットが狭すぎると配信量が確保できず、広すぎると無駄な配信が増えますので、バランスが大切です。

Metaの設定画面で事前にオーディエンスの広さを確認できるので、参考にしながら調整しましょう。

ポイント3:目的に合った入札戦略を選ぶ

入札戦略の選択は、予算の効率性を大きく左右します。

入札戦略1:最低コスト

予算内で最大限の成果(コンバージョンやクリックなど)を目指す設定です。Metaに完全にお任せする形になります。

迷ったらまずはこちらの戦略を選びましょう。ほとんどのケースで最も良い結果が期待できます。

入札戦略2:コスト上限

1件あたりのCPA(顧客獲得単価)を制限する設定です。

例:
「CPA 5,000円以内で最大化」と設定すると、CPAが5,000円を超えないように配信される

予算効率を重視し、赤字を確実に避けたい場合に有効です。

入札戦略3:入札価格上限

オークションでの入札額の上限を設定する方法です。競争が激しい業界で、確実に広告を表示させたい場合に使用します。

ただし、設定が難しく上級者向けです。

入札戦略4:ROAS目標

広告費用対効果(Return On Ad Spend)の目標値を設定します。

例:
「ROAS 300%」と設定すると、広告費の3倍の売上を目指して配信が最適化されます。

EC事業者や、購入金額がトラッキングできるビジネスに最適です。

ポイント4:クリエイティブを定期的に更新する

同じ広告クリエイティブを長期間配信し続けると、ユーザーが見飽きてしまい効果が低下します。

【クリエイティブ更新タイミングのサイン】

  • CTR(クリック率)が徐々に低下している
  • CVR(コンバージョン率)が下がってきた
  • CPAが上昇している
  • フリークエンシー(同じユーザーへの表示回数)が3を超えている

これらの兆候が見られたら、クリエイティブの更新を検討してください。

また、クリエイティブの戦略については、以下を意識して取り組むと良いでしょう。

【効果的なクリエイティブ戦略】

  • 複数パターンの広告クリエイティブを常に用意(最低3パターン)
  • A/Bテストを継続的に実施し、勝ちパターンを見つける
  • トレンドを取り入れる

【初心者向け】インスタ(Meta)広告の予算設定ステップ

ここからは、実際にInstagram(Meta)広告の予算を設定する際の具体的な手順について解説します。

ステップ1:広告の目的を明確にする

まず最初に「何のために広告を出すのか」を明確にしましょう。

Meta広告では、目的に応じて以下の6つの大きなカテゴリーから選択します。

目的が違えば最適な予算も変わります。認知拡大が目的であれば月3万円程度から可能ですが、コンバージョン獲得が目的なら少なくとも月10万円以上は予算を確保しておくことをおすすめします。

また、具体的なKPIも設定しましょう。例えば「月100件のCV獲得」「フォロワー500人増加」など、具体的な数値ベースで目標を明確にします。

ステップ2:目標から逆算して予算を算出

目標が決まったら、そこから必要な予算を逆算します。

【計算方法】
目標コンバージョン(CV)数 × 目標CPA = 必要予算

例1:月50件のコンバージョンを獲得したい場合

  • 目標CPA:5,000円と設定
  • 必要予算:50件 × 5,000円 = 250,000円 / 月

例2:月1,000クリックを獲得したい場合

  • 目標CPC:100円と設定
  • 必要予算:1,000クリック × 100円 = 100,000円 / 月

初めてインスタ(Meta)広告を運用する場合は、業界平均のCPAやCPCを参考にするか、少額でテストして実績値を把握してから本格的な予算を組むようにしましょう。

ステップ3:配信期間を決める

広告の配信期間も重要な要素となります。

Instagram(Meta)広告の機械学習には7〜14日の学習期間が必要です。そのため、最低でも1ヶ月は継続して配信することをおすすめします。理想は3〜6ヶ月程度継続して運用し続けることです。

短期キャンペーン(セール、イベント告知など)でも、可能であれば2週間以上は配信期間を確保しましょう。

【長期運用のメリット】

  • データが蓄積され、配信精度が向上
  • ユーザーとの接点が増える(リターゲティングが効果的)
  • PDCAサイクルを回せる

ステップ4:日予算と通算予算を設定

予算の設定方法には以下の2種類があります。

  • 日予算での設定
  • 通算予算での設定

日予算での設定

1日あたりの上限予算を設定します。

例:月額9万円の場合
9万円 ÷ 30日 = 3,000円 / 日

毎日ほぼ均等に配信されるため、予算管理がしやすいです。

通算予算での設定

配信期間全体の上限予算を設定します。

例:2週間で5万円という設定が可能

日によって配信量が変動し、効果の高い日に多く配信される可能性があります。ただし、予算の消化ペースが読みにくいのがデメリットです。

推奨
日予算のほうが管理しやすいのでおすすめです。

ステップ5:Meta広告マネージャで設定・広告配信

実際の設定手順を簡単に説明します。

1. Meta広告マネージャにログイン
2. 「作成」ボタンをクリックしてキャンペーンを作成
3. キャンペーンの目的を選択
4. 予算と掲載期間を設定
5. 広告クリエイティブを設定

ステップ6:効果測定と予算調整

広告配信後は、定期的に効果を測定し、必要に応じて予算を調整していきます。

【確認したい数値】

  • リーチ・インプレッション:どれだけの人に届いたか
  • CTR(クリック率):広告の魅力度
  • CPC(クリック単価):クリック獲得の効率性
  • CVR(コンバージョン率):サイトや商品の魅力度
  • CPA(顧客獲得単価):費用対効果
  • ROAS:売上ベースの効率性

【確認タイミング】

  • 日ごとの数値:広告の配信が停止されていないか、極端な数値になっていないか
  • 1週間ごとの数値:配信のパフォーマンスが低下していないか
  • 1ヶ月ごとの数値:配信の成果の確認と翌月予算の決定

インスタ(Meta)広告を代理店に依頼する場合の費用

Instagram(Meta)広告は、自分で配信することができますが、クオリティ高く、費用対効果を得たい場合は、広告代理店に依頼するのがおすすめです。

Instagramに広告を出す多くの企業やブランドが広告代理店に依頼している傾向にあります。

代理店手数料の相場

多くの代理店では、広告費の20〜30%を手数料として設定しています。

計算例:広告費100万円の場合
100万円 × 20〜30% = 運用手数料20〜30万円

また、最低手数料を月額5万円に設定している代理店が多いです。広告費が少額の場合でも、代理店の運用工数は変わらないため、最低手数料が設定されているケースが一般的です。

代理店に依頼するメリット

メリット1:効果を出しやすい

Instagram(Meta)広告の最新機能やトレンドに精通したプロが運用するため、効果が出やすくなります。

メリット2:リソース不足を解消できる

社内にSNS広告の担当者がいなくても、広告のプロに任せることで本格的な運用が可能です。

メリット3:最新のトレンド・機能を活用

Meta広告は頻繁にアップデートがされます。代理店なら常に最新情報をキャッチアップしているため、対応が可能です。

メリット4:他の業務に集中できる

広告運用を外部に任せることで、社内リソースをコア業務に集中させることができます。

【参考】

まとめ

Instagram(Meta)広告の予算の決め方について、目安や広告費を無駄にしないポイントを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

本記事を参考にしながら、あなたの事業にもInstagram(Meta)広告を活用していきましょう!

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