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【保存版】LPはフォーム一体型とLINE追加ボタン、どちらで作るべき?|業界別の使い分けとメリット・デメリットを徹底解説

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大塚達磨

OTSUKA TATSUMA

新潟県出身、福岡県在住。
元東京都港区役所職員。退職の翌日に福岡に移住し、LINE公式アカウントと機能拡張ツールであるLステップの活用支援を軸にしたwebコンサルティング会社、株式会社禅を創業。
【Lステップ正規代理店】として、『お客様の一番のサポーターになる』をモットーに、数多くのLINEアカウントを手がける。
趣味は定期的にお寺に通い、坐禅をすること。

ランディングページ(LP)を制作する際、多くの事業者が直面する悩みがあります。それは「コンバージョンポイントをどう設計するか」という問題です。

具体的には、LP内に申込フォームや問い合わせフォームを直接埋め込む「フォーム一体型」にするのか、それともLINE公式アカウントへ誘導する「LINE友だち追加ボタン」を設置するのか、という選択です。

「どちらのほうがコンバージョン率が高い?」
「自社のビジネスにはどちらが向いているのだろう?」

このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

本記事では、フォーム一体型とLINE友だち追加ボタンの基本的な違いから、それぞれのメリット・デメリット、そして目的別・業種別の使い分け方まで、徹底解説していきます。ぜひ最後まで読んで、あなたのビジネスにおいて最適な選択をしてください!

LP(ランディングページ)における2つの主要なCVポイント

フォーム一体型とは?

フォーム一体型とは、ランディングページ内に申込フォームや問い合わせフォームを直接埋め込む形式のことです。ユーザーはページを離れることなく、その場で必要な情報(氏名、メールアドレス、電話番号など)を入力し、送信することができます。

この形式は、ランディングページ内で完結できることが最大の特徴です。ユーザーが外部サイトや別のアプリに遷移する必要がないため、スムーズなコンバージョンが期待できます。

具体的な活用例:

  • 資料請求フォーム
  • 無料相談の申込フォーム
  • セミナー・イベント申込フォーム
  • 見積もり依頼フォーム
  • 商品の購入フォーム

フォーム一体型は、特にBtoB企業や高単価商品を扱う事業者に多く採用されています。なぜなら、詳細な情報を即座に取得できることで、その後の営業活動をスムーズに進められるからです。

LINE追加ボタンとは?

LINE追加ボタンとは、ランディングページからLINE公式アカウントへユーザーを誘導する形式のことです。ユーザーがボタンをタップすると、LINE公式アカウントの友だち追加画面に遷移し、友だち登録を促します。

この形式の最大の特徴は、友だち追加という心理的ハードルの低いアクションから始まり、LINE上で継続的なコミュニケーションを取れる点です。また、「見込み顧客リスト」として把握できるのも魅力です。一度友だちになれば、この「見込み顧客リスト」に対して、ステップ配信やセグメント配信を活用することができ、段階的に信頼関係を構築できます。

具体的な活用例:

  • LINE登録後にクーポンを配布
  • ステップ配信で商品やサービスを紹介
  • 予約システムとの連携
  • チャット形式での問い合わせ対応
  • 定期的な情報発信で関係性を維持

LINE追加ボタンは、特にBtoC企業や、まずは接点を持ちたいと考える事業者に適しています。

両者の基本的な違い

フォーム一体型とLINE追加ボタンの違いを整理すると、以下のようになります。

コンバージョンまでの導線の違い:
フォーム一体型は、LP上でユーザーが情報を入力し、送信ボタンを押した時点でコンバージョンが完了します。一方、LINE追加ボタンの場合は、友だち追加がファーストステップとなり、その後LINE上でのやり取りを通じて本申込や購入へと導いていきます。

ユーザー体験の違い:
フォーム一体型は、必要な情報をすぐに提供しなければならないため、ユーザーにとっては少し重たい印象を与えることがあります。対してLINE追加ボタンは、「とりあえず友だちになる」という軽いアクションから始められるため、心理的ハードルが低くなります。

データ取得方法の違い:
フォーム一体型では、送信された時点で氏名、メールアドレス、電話番号などの詳細情報を一度に取得できます。LINE追加ボタンの場合は、まず友だち追加の段階では詳細情報は取得できず、その後のやり取りやアンケート機能などを通じて段階的に情報を収集していく形になります。

フォーム一体型のメリット・デメリット

フォーム一体型のメリット

1. LP内で完結できる(離脱リスクが低い)

フォーム一体型の最大のメリットは、ユーザーがページを離れることなく、その場でコンバージョンまで到達できる点です。外部サイトやアプリへの遷移が発生しないため、途中での離脱リスクを最小限に抑えることができます。

2. 即座に詳細情報を取得できる

氏名、メールアドレス、電話番号、住所など、必要な情報を一度に取得できます。これにより、すぐに営業担当者が電話でフォローアップしたり、詳細な資料をメールで送付したりと、スピーディーな対応が可能になります。

3. 本気度の高いユーザーを獲得しやすい

フォーム入力という少しハードルの高いアクションを完了してくれるユーザーは、商品やサービスに対して本気で興味を持っている可能性が高いと言えます。質の高いリードを獲得したい場合に有効です。

4. 自動返信メールとの連携がスムーズ

フォーム送信後、すぐに自動返信メールを送ることができます。これにより、「ちゃんと届いたかな?」というユーザーの不安を解消し、次のアクションへ誘導することが可能です。

5. 情報管理がシンプル

取得したデータは、スプレッドシートやCRMツールに自動で蓄積されます。顧客情報の一元管理がしやすく、社内での情報共有もスムーズです。

フォーム一体型のデメリット

1. 入力項目が多いとハードルが高くなる

氏名、メールアドレス、電話番号、住所、会社名、役職など、入力項目が多ければ多いほど、ユーザーは面倒に感じて離脱してしまいます。特にスマートフォンユーザーにとって、長いフォーム入力は大きなストレスです。

2.見込み顧客の把握が困難

フォーム一体型では、フォームに入力して送信が完了して初めてユーザーを特定することができます。ランディングページを見て、フォームの入力・送信まで至らなかったユーザーの情報は把握が難しいため、こちらからのアプローチをすることができません。

3. フォーム送信後の関係構築が難しい

一度フォームを送信してしまうと、その後の継続的なコミュニケーションが難しくなります。メルマガ配信などで関係性を維持することはできますが、開封率やクリック率が低くなりがちです。

4. リード育成(ナーチャリング)に別途施策が必要

すぐに購入や契約に至らないユーザーに対して、定期的に情報を提供し、信頼関係を築いていく「リード育成」が必要になります。これには、メールマーケティングツールの導入やコンテンツ制作など、別途コストと手間がかかります。

5. 心理的ハードルが高い

個人情報を入力するという行為自体に抵抗感を持つユーザーも増えています。「本当にこの会社に情報を渡して大丈夫か?」という不安が、コンバージョン率を下げる要因になることもあります。

フォーム一体型が向いているケース

フォーム一体型が特に効果を発揮するのは、以下のようなケースです。

BtoB商材で詳細な情報が必要な場合:
企業向けのサービスや製品を販売している場合、会社名、役職、従業員数、予算感など、詳細な情報を取得する必要があります。フォーム一体型なら、これらの情報を一度に収集できます。

高単価商品・サービス:
数十万円から数百万円以上の高額商品やサービスの場合、ユーザーも慎重に検討します。詳細な情報を提供してくれるユーザーは本気度が高いため、商談につながりやすいです。

資料請求や見積もり依頼:
ユーザーが「具体的な情報が欲しい」と考えている段階では、フォーム一体型が最適です。資料をダウンロードしたい、見積もりを取りたいというニーズに対して、スムーズに対応できます。

セミナーやイベントの申込:
日時が決まっているセミナーやイベントの申込では、確実に参加者情報を取得する必要があります。フォーム一体型で氏名、メールアドレス、電話番号を取得し、リマインドメールを送ることで、ドタキャン防止にもつながります。

本気度の高い見込み客を獲得したい場合:
とにかく数を集めるのではなく、質の高いリードだけを獲得したい場合には、フォーム一体型が有効です。ハードルを上げることで、本当に興味のある人だけを絞り込めます。

LINE追加ボタンのメリット・デメリット

LINE追加ボタンのメリット

1. 心理的ハードルが低い(友だち追加だけでOK)

LINE追加ボタンの最大のメリットは、ユーザーにとってのハードルが極めて低いことです。氏名やメールアドレスなどの個人情報を入力する必要がなく、ワンタップで友だち追加が完了します。「とりあえず登録してみよう」という気軽な気持ちで行動してもらえます。

2. スマホユーザーにとって使いやすい

LINEは日本国内で9,600万人以上が利用しているコミュニケーションツールです。多くの人が日常的に使っているアプリなので、操作に迷うことがありません。スマートフォンでの利用に最適化されており、ストレスなく友だち追加ができます。

3. CVR(コンバージョン率)が高くなりやすい

心理的ハードルが低い分、コンバージョン率は高くなる傾向にあります。フォーム一体型と比較して、2倍から3倍以上のCVRを記録するケースも珍しくありません。まずは接点を持つという意味で、非常に有効な手段です。

4. 継続的なコミュニケーションが可能

一度友だちになれば、定期的にメッセージを配信できます。新商品の案内、キャンペーン情報、お役立ち情報など、様々なコンテンツを届けることで、ユーザーとの関係性を深めていけます。

5. ステップ配信で段階的に育成できる

Lステップなどのツールを活用すれば、友だち追加後に自動でメッセージを配信する「ステップ配信」が可能です。1日目は自己紹介、3日目は商品紹介、7日目は特別オファーといった形で、計画的にユーザーを育成できます。

6. ブロックされない限り何度でもアプローチ可能

メールマガジンの場合、迷惑メールフォルダに入ってしまったり、そもそも開封されなかったりすることがあります。しかし、LINEは通知が届くため、開封率が非常に高いです。ブロックされない限り、何度でもアプローチできます。

LINE追加ボタンのデメリット

1. すぐに詳細情報を取得できない

友だち追加の段階では、ユーザーの氏名やメールアドレスなどの詳細情報は取得できません。その後、アンケート機能や回答フォーム機能を使って段階的に情報を収集していく必要があります。

2. 冷やかしユーザーも多く含まれる

ハードルが低い分、「とりあえず登録してみた」という冷やかしユーザーも含まれます。すぐに購入や申込につながらないユーザーも多いため、リードの質という点ではフォーム一体型に劣ることがあります。

3. LINE運用のコストと手間がかかる

LINE公式アカウントを効果的に運用するには、定期的なメッセージ配信、ステップ配信の設計、リッチメニューの作成など、継続的な運用が必要です。これには、時間と労力、そして場合によってはLステップなどの有料ツールの導入コストがかかります。

4. ブロックされるリスクがある

配信頻度が多すぎたり、内容がユーザーにとって価値のないものだったりすると、ブロックされてしまう可能性があります。一度ブロックされると、二度とメッセージを届けることができなくなります。

5. Lステップなどのツール導入コストが必要

LINE公式アカウントの基本機能だけでは、細かいセグメント配信やステップ配信、顧客管理が難しい場合があります。より高度な運用をするには、Lステップなどの外部ツールを導入する必要があり、月額数千円から数万円のコストがかかります。

LINE追加ボタンが向いているケース

LINE追加ボタンが特に効果を発揮するのは、以下のようなケースです。

BtoC商材:
一般消費者向けの商品やサービスを扱っている場合、LINEは非常に相性が良いです。多くの消費者が日常的にLINEを使っているため、抵抗感なく友だち追加してもらえます。

低〜中単価の商品・サービス:
数千円から数万円程度の商品やサービスであれば、LINE上でのコミュニケーションを通じて購入を促すことが可能です。クーポンや限定オファーを配信することで、購買意欲を高められます。

ECサイトや通販:
オンラインショップを運営している場合、LINEを活用することで、新商品の案内、セール情報の配信、カゴ落ち対策などが可能になります。リピート購入を促進する施策としても非常に有効です。

美容・サロン系サービス:
美容室、ネイルサロン、エステサロン、整体院などのサロン系ビジネスでは、LINEを活用した予約システムが便利です。予約リマインド機能を使えば、ドタキャン防止にもつながります。

コーチング・コンサルティング:
個人事業主のコーチやコンサルタントの場合、まずはLINEで関係性を構築し、信頼を得た上で個別相談や契約につなげるという流れが効果的です。

まずは接点を持ちたい場合:
商品やサービスの認知度がまだ低い段階では、とにかくリストを集めることが重要です。LINE追加ボタンなら、心理的ハードルが低いため、多くのユーザーに友だち追加してもらえます。

【比較表】フォーム一体型 vs LINE追加ボタン

ここで、フォーム一体型とLINE追加ボタンの違いを比較表で整理しておきましょう。

比較項目フォーム一体型LINE追加ボタン
CVR(コンバージョン率)低〜中
リードの質低〜中
心理的ハードル
情報取得即時に詳細情報を取得段階的に取得
育成(ナーチャリング)別途メルマガなどが必要LINE内で可能
運用コスト中〜高
向いている商材BtoB、高単価商品BtoC、低〜中単価商品
ユーザーの本気度高い様々
継続的なコミュニケーションやや難しい容易
スマホ対応入力が面倒非常にスムーズ

この表を参考に、自社のビジネスモデルやターゲット層に合わせて、どちらを選ぶべきか判断してください。

目的別・業種別の使い分けガイド

ここからは、具体的な業種や目的に応じて、どちらを選ぶべきかを解説していきます。

ケース1:BtoB企業の場合

企業向けにサービスや製品を提供しているBtoB企業の場合、基本的にはフォーム一体型を推奨します。

理由は、BtoBの場合、意思決定者が複数いることが多く、詳細な情報をもとに社内で検討するプロセスが必要だからです。会社名、役職、従業員数、予算感、導入時期などの情報を一度に取得できるフォーム一体型が適しています。

ただし、初回接点としてLINEを使うハイブリッド型も有効です。例えば、「まずはLINEで気軽に相談」という入口を用意し、興味を持ったユーザーに対して個別にヒアリングを行い、詳細な提案につなげるという流れです。

ケース2:BtoC企業の場合

一般消費者向けのビジネスを展開しているBtoC企業の場合、LINE追加ボタンを推奨します。

消費者は、企業からの営業電話やメールを嫌う傾向にあります。しかし、LINEであれば日常的に使っているツールなので、抵抗感が少なく、継続的なコミュニケーションが可能です。

ステップ配信を活用して段階的に商品やサービスの魅力を伝え、信頼関係を構築した上で購入を促すという流れが効果的です。

ケース3:高単価商品・サービスの場合

数十万円以上の高額商品やサービスを販売している場合、フォーム一体型で本気度を測るのが基本です。

高額商品の場合、ユーザーも慎重に検討します。そのため、フォーム入力という少しハードルの高いアクションを完了してくれるユーザーは、本気で購入を検討している可能性が高いです。

ただし、もう一つの選択肢として、LINEで育成してからクロージングという方法もあります。まずはLINEで友だちになり、定期的に有益な情報を提供して信頼関係を築きます。そして、適切なタイミングで個別相談や説明会への参加を促し、最終的に契約につなげるという流れです。

ケース4:ECサイト・通販の場合

ECサイトや通販事業を運営している場合、LINE追加ボタンでリスト化することを強くおすすめします。

一度購入してくれたお客様、または購入を検討しているお客様をLINEの友だちとして囲い込むことで、新商品の案内、セール情報の配信、クーポン配布などが可能になります。これにより、リピート購入を促進できます。

また、カート放棄(カゴ落ち)したユーザーに対して、LINE経由でリマインドメッセージを送ることで、購入完了率を高めることもできます。

ケース5:美容・サロン系の場合

美容室、ネイルサロン、エステサロン、整体院などのサロン系ビジネスの場合、LINE追加ボタンで予約システムと連携するのが最適です。

Lステップを使ったカレンダー予約システムを導入することで、お客様は電話をかけることなく、好きな時間に予約ができます。また、予約の前日にリマインド配信を行うことで、ドタキャン防止にもつながります。

さらに、定期的にクーポンや新メニューの案内を配信することで、リピート来店を促進できます。

ケース6:セミナー・イベント集客の場合

セミナーやイベントの集客をしたい場合、フォーム一体型で確実な申込を獲得するのが基本です。

セミナーやイベントは日時が決まっているため、確実に参加者情報を取得する必要があります。フォーム一体型なら、氏名、メールアドレス、電話番号を一度に取得でき、リマインドメールや確認の連絡もスムーズに行えます。

ただし、無料セミナーや説明会の場合は、LINE経由で段階的に誘導するという方法も有効です。まずはLINEで友だちになってもらい、ステップ配信でセミナーの価値を伝え、申込を促すという流れです。

ハイブリッド型(両方を組み合わせる)という選択肢

ここまで、フォーム一体型とLINE追加ボタンのどちらかを選ぶという前提で解説してきました。しかし、実はもう一つの選択肢があります。それがハイブリッド型です。

ハイブリッド型とは

ハイブリッド型とは、フォーム一体型とLINE追加ボタンの両方をランディングページに設置し、ユーザーに選択肢を与える方法です。

「今すぐ詳しく知りたい」という本気度の高いユーザーにはフォームを、「とりあえず情報が欲しい」という興味段階のユーザーにはLINE追加を、というように、ユーザーの温度感に応じて選んでもらうことができます。

ハイブリッド型のメリット

1. 幅広いユーザー層に対応できる

すぐに申込や購入を決断できるユーザーもいれば、もう少し情報を集めてから検討したいというユーザーもいます。ハイブリッド型なら、どちらのニーズにも対応できます。

2. CVRと質のバランスが取れる

LINE追加ボタンで数を集めつつ、フォームで質の高いリードも獲得できます。両方の良いところを取ることができるのが、ハイブリッド型の魅力です。

3. データが取れるので最適化しやすい

どちらのコンバージョンポイントがより効果的かをデータで比較できます。業種やターゲット層によって、どちらが機能するかは異なるため、実際にテストして最適化できる点は大きなメリットです。

ハイブリッド型の設置方法

ハイブリッド型を採用する場合、以下のような設置方法が考えられます。

パターン1:フォームを目立つ位置に、LINE追加ボタンをサブ的な位置に配置

本命はフォームでのコンバージョンだが、迷っているユーザー向けにLINE追加という選択肢も用意するパターンです。

例えば、ページの中心にフォームを配置し、その下に「まずはLINEで気軽に相談したい方はこちら」というボタンを設置します。

パターン2:LINE追加ボタンを目立つ位置に、フォームをサブ的な位置に配置

本命はLINEでのリスト獲得だが、すぐに申し込みたいユーザー向けにフォームも用意するパターンです。

例えば、ページの上部に「LINE登録で限定特典プレゼント」というボタンを配置し、ページ下部に「今すぐ申し込む方はこちら」というフォームを設置します。

パターン3:段階的に提示する

最初はLINE追加ボタンのみを表示し、友だち追加後のステップ配信の中で、本申込のフォームへ誘導するパターンです。

これにより、まずは心理的ハードルの低いLINE登録で接点を持ち、信頼関係を構築した上で本申込を促すことができます。

ハイブリッド型が向いているケース

ハイブリッド型は、以下のようなケースで特に有効です。

ターゲット層が広い場合:
年齢層や職業、検討段階が幅広いターゲットに対してアプローチする場合、選択肢を用意することで、より多くのユーザーに対応できます。

テストマーケティングをしたい場合:
どちらのコンバージョンポイントが効果的かを実際に試してみたい場合、ハイブリッド型でデータを取ることができます。

両方の良いところを取りたい場合:
質の高いリードも獲得しつつ、数も集めたいという場合に最適です。

効果を最大化するための設計ポイント

フォーム一体型とLINE追加ボタン、どちらを選ぶにしても、効果を最大化するためには適切な設計が必要です。ここでは、それぞれのポイントを解説します。

フォーム一体型で成果を出すポイント

1. 入力項目は最小限に(3〜5項目が理想)

フォームの入力項目が多ければ多いほど、離脱率は高くなります。本当に必要な項目だけに絞り込みましょう。

例えば、最初の段階では「氏名」「メールアドレス」「電話番号」の3項目だけにして、詳細な情報は後からヒアリングするという方法も有効です。

2. EFO(入力フォーム最適化)の徹底

EFOとは、Entry Form Optimizationの略で、入力フォームを最適化することを指します。具体的には、以下のような施策が有効です。

  • 入力例(プレースホルダー)を表示する
  • エラー表示をわかりやすくする
  • 必須項目と任意項目を明確に区別する
  • 郵便番号から住所を自動入力する
  • 全角・半角を自動変換する
  • 確認画面を設けて入力ミスを防ぐ

3. 送信後のサンクスページを工夫

フォーム送信後に表示されるサンクスページ(完了ページ)も重要です。単に「送信完了しました」と表示するだけでなく、次のアクションを促す工夫をしましょう。

例えば、「3営業日以内に担当者からご連絡いたします」といった具体的な情報を記載したり、関連記事やよくある質問へのリンクを設置したりすることで、ユーザーエンゲージメントを高められます。

4. 自動返信メールで信頼感を醸成

フォーム送信後、すぐに自動返信メールを送ることで、ユーザーに安心感を与えられます。自動返信メールには、以下の内容を含めましょう。

送信完了の確認
今後の流れ(いつ連絡が来るか、次に何をすればいいかなど)
問い合わせ先(質問があればどこに連絡すればいいか)
会社や商品に関する追加情報

  • 送信完了の確認
  • 今後の流れ(いつ連絡が来るか、次に何をすればいいかなど)
  • 問い合わせ先(質問があればどこに連絡すればいいか)
  • 会社や商品に関する追加情報

LINE追加ボタンで成果を出すポイント

1. 友だち追加のメリットを明確に提示

ユーザーに「なぜLINEに登録する必要があるのか」を明確に伝えましょう。単に「LINE登録はこちら」というボタンを設置するだけでは、登録率は上がりません。

例えば、「LINE登録で〇〇をプレゼント」「今なら初回限定クーポン配布中」「限定情報をお届け」といった具体的なメリットを提示することが重要です。

2. 登録特典(クーポン、無料コンテンツなど)を用意

友だち追加直後に何らかの特典を提供することで、ユーザーの満足度が高まります。特典の例としては、以下のようなものがあります。

  • 割引クーポン
  • 無料eBook、ガイドブック
  • 限定動画コンテンツ
  • 無料相談チケット
  • ポイントプレゼント

3. ステップ配信のシナリオ設計が重要

友だち追加後、どのようなメッセージをどのタイミングで配信するかをあらかじめ設計しておくことが重要です。

例えば、以下のようなステップ配信シナリオが考えられます。

  • 1日目:登録のお礼と自己紹介
  • 3日目:お役立ち情報の提供
  • 5日目:お客様の声や実績の紹介
  • 7日目:商品・サービスの詳細案内
  • 10日目:限定オファーの提示

このように計画的にメッセージを配信することで、ユーザーとの信頼関係を段階的に構築できます。

4. Lステップなどのツールを活用

LINE公式アカウントの基本機能だけでは、細かいセグメント配信やステップ配信、詳細な顧客管理が難しい場合があります。

Lステップなどの外部ツールを導入することで、より高度な運用が可能になります。回答フォーム機能を使った情報収集、タグ付けによるセグメント管理、クリック測定など、マーケティング活動を効率化できます。

どちらを選んでも重要な共通ポイント

フォーム一体型とLINE追加ボタン、どちらを選ぶにしても、以下のポイントは共通して重要です。

1. LPのファーストビューで価値を伝える

ユーザーがページを開いた瞬間、「このページは自分に関係がある」と感じてもらう必要があります。ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)で、誰に向けたページなのか、どんな価値を提供するのかを明確に伝えましょう。

2. ベネフィットを明確に

商品やサービスの機能(フィーチャー)ではなく、それによってユーザーが得られる利益(ベネフィット)を強調しましょう。

例えば、「月額5,000円のツール」ではなく、「月額5,000円で業務時間が50%削減できるツール」といった形で、ユーザーの視点でメリットを伝えることが重要です。

3. 社会的証明(お客様の声、実績)を提示

人は他人の行動や評価を参考にして判断する傾向があります。お客様の声(testimonial)、導入実績、受賞歴、メディア掲載実績などを掲載することで、信頼性を高めることができます。

4. CTA(行動喚起)ボタンのデザインと配置

CTA(Call To Action)ボタンは、ユーザーに行動を促す重要な要素です。以下の点に注意してデザインしましょう。

  • 目立つ色を使う(周囲と差別化)
  • ボタンのテキストは具体的に(「送信」ではなく「無料で資料をダウンロード」など)
  • ボタンのサイズは十分に大きく(特にスマホ対応)
  • ページ内の適切な位置に複数配置(ファーストビュー、中間、最後など)

まとめ|自社に最適な選択をして成果を最大化しよう

LPのコンバージョンポイントとして「フォーム一体型」と「LINE追加ボタン」のどちらを選ぶべきかについて、詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。

フォーム一体型が向いているケース:

  • BtoB企業
  • 高単価商品・サービス
  • 資料請求や見積もり依頼
  • 質の高いリードを獲得したい場合

LINE追加ボタンが向いているケース:

  • LINE追加ボタンが向いているケース:
  • BtoC企業
  • 低〜中単価の商品・サービス
  • ECサイトや通販
  • 継続的なコミュニケーションを重視する場合

ハイブリッド型が向いているケース:

  • ターゲット層が広い
  • テストマーケティングをしたい
  • 両方の良いところを取りたい

正解は一つではありません。業種、商材、ターゲット層、ビジネスの目的によって、最適な選択は異なります。

まずは自社のビジネスモデルを整理し、どちらが適しているかを検討してみてください。そして、実際に試してみて、データを見ながら最適化していくことが大切です。

LPのコンバージョンポイント設計は、ビジネスの成果に直結する重要な要素です。本記事で解説した内容を参考に、ぜひ成果を最大化する自社に最適な方法を見つけていきましょう!「自社で最適な方法がどちらか知りたい」「自社での最適な方法を知るために検証していきたい!」という方は、ぜひ弊社の無料相談をご活用ください。貴社の業界に最適なコンバージョン設計や運用方法を一緒に考えさせていただきます。

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